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ADHD(注意欠陥・多動性障害) |
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ADHDの治療ADHDと判断されたら、それが始まりです。原因がはっきりとしたのですから、あとは完治に向けて治療していけばいいのですから。 ADHDの治療の基本は、行動療法と薬物療法を上手く併用して行うことにあります。 行動療法……親や家族が子どもの注意や行動をコントロールする方法を手助けします。学校においても、治療にふさわしい環境を整えてもらったり、親と同様に手助けしてもらうこともあります。ですが、今の日本の現状では、高い期待はできないかもしれません。 他の子どもの教育ときちんと並行して行く為には、教育現場での人員もADHDの専門家も不足しています。 薬物療法……読んで字のごとく、薬を用いて治療します。 |
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行動療法ADHDの治療の柱はこの行動療法です。根気の必要な治療ですが、過去の事例で効果があることは実証されていますので、是非頑張って欲しいです。 ADHDの子どもは、そうでない子に比べて、脳のある部分に受ける刺激が少ない為に、集中できなかったり、衝動的に動いたりします。 そして、『叱る』というマイナス方向への働きかけよりも『褒める』というプラス方法への働きかけの方が、圧倒的に治療には向いています。 (出来なかったことに対して『叱る』のは逆効果ですが、悪いことをしたらきちんと叱ってください。) ですから、『頑張ったご褒美』や『良くできたことに対するご褒美』は、よりハッキリと、示してあげることが必要です。 まず目標を決め、それに向かって努力し、ゴールすることを目指します。 目標(決まり) 目標や決まりは、だらだらと長いものは不向きです。 わかりやすく明確な言葉で、示してあげます。 決まりごと(ルール)などは、特に目立つように大きい紙に書いて壁に貼っておくとよいです。 努力 基本的に独りでは無理です。 誰かがサポートしてあげなければ、宿題さえも難しいはずです。 例えば、宿題をさせるなら、集中しやすい静かな部屋を用意してあげます。 宿題をする時間を、きちんと時間を決めておきます。 ちゃんとできたら、褒めてあげます。 忘れ物がないように、子どもと一緒に確認しながら準備します。 まかせっきりだったり、勝手にやっては意味がありません。 ゴール 物事をやり遂げただけでは、普通の子と同じだけの高揚感は得られません。その為に、ご褒美が必要になります。 ご褒美はその子が興味を持っているものほど、その子には刺激的ですから、好きなものをご褒美にするのもいいかもしれません。 定期的にゴールとご褒美を与えられるように、計画的に行ってください。 薬物療法中枢神経刺激薬を使うことで、脳の中の注意や行動を抑制する部分を刺激します。これにより、長時間集中できたり衝動性を抑えることが可能になります。 治療に用いられる中枢神経刺激薬は以下の通り。 リタリン(塩酸メチルフェニデート) デキセドリン(デキストロアンフェタミン) サイラート(ペモリン) 注:デキセドリン(デキストロアンフェタミン)は、海外では多く使用されていますが、現在の日本では使用されていません。 薬物による治療は、専門の医師にしかできません。 また、薬物は、投与されている時の状態は改善されますが、根本的な原因を治療しているわけではないので、行動療法とも併用が不可欠です。 |
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