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ADHD(注意欠陥・多動性障害)

ADHDとは

ADHDの子どもの学校生活

学校という構造は、不注意・衝動性・多動性に気付きやすい環境です。
家庭で親が障害に気付くことも良くあるのですが、多くの場合、学校において問題が顕在化してきます。 ですから教師は障害に最初に気付く者の一人と言えます。

ADHDの診断は難しいので、簡単に判断することはできません。
しかし、それを見て見ぬ振りをしていては、問題は何も解決しないのです。
もし教師と言う立場にあったなら、その生徒の行動や学習について情報を集めてください。
他の教員にも協力してもらったり情報交換することは、必要でしょうね。
スクールカウンセラー(学校カウンセラー)や校長とも連携を取って生徒を観察することが望ましいと思います。

日々の仕事に追われて大変かもしれませんが、親とも良く話合い、家庭でも学校でも、すこしでも早く対応していくことが子どもを救うことになります。
行動療法には、専門の医師よりも、日々を共にする教師も方が大切かもしれませんね。
こどものためのインターネットガイド



にゃん吉ののほほんショートストーリー



ADHDは何故起きるのか? 
注意欠陥・多動性障害の苦悩
ADHDの治療
学校生活はこう送る



ADHDを持つ子どもと、そうでない子どもの教育

ADHDを持つ生徒とそうでない生徒では、同じ接し方をするのは難しいでしょう。
逆に同じ接し方だと、問題が大きくなりがちです。
ですから、きちんと区別して対応することが大切です。

一番初めにぶつかるのは、両方を同時に教える難しさだと思います。
一人の生徒に構ってばかりいて、他の子の授業が遅れ必要なカリキュラムがこなせないなんてことになったら、大問題です。
しかし、ADHDの子どもに対して何の対策も取らなければ、学習に支障をきたすのは目に見えています。

最初にしなければならないのは、保護者と良く話し合うこと。
できれば専門の医師を含めて三者で行うのが最も良い方法です。

そして、いろんなトラブルを回避する為には、時には他の生徒にも理解を求めることが必要です。

ADHDの子どもはその行動の為、しばしばトラブルになります。

ご褒美は、一見すると普通の子どもに与えられるそれよりも大きく見られがちです。
それゆえ、不公平ではないかという声が上がってくることもあるでしょう。

でも、私はそうではないと思います。

ADHDの子どもは、同じようなご褒美をもらっても喜びの度合いが低いのです。

例えるのなら、いつもテストで100点と取っている子が100点を取った時と、いつも赤点ばかりの子が100点を取った時では、同じ100点でもそれに対する評価も喜びも違ってきます。
ADHDの子が、みんなと同じように脳に刺激を受けるには、普通より上のご褒美が必要なのです。

平等・公平……教育の場では、何がそうなのか、どうすることが一番そうあるのか、なかなか難しい問題です。
いくらその子の為だとは言っても、他の子の教育を受ける権利を阻害してしまっては、何もなりません。
今の教育現場で、常にそういった選択に迫られては、いくら教師といえど、完璧にこなすのには無理があります。

ですから、たくさんのみなさんにもADHDのことを良く理解してもらい、みんなで考えてもらえるように、努力する必要があると思っています。 そうすることで、他の生徒からも手助けしてもらえることもあるはずです。
また、そうやって行動することで、生徒自身も成長することも……。

いろんな立場の人々に、簡単に理解を得ることは困難です。
でも、頑張って対話して欲しいと願います。
他の子どもたちにとっても、ADHDの子どもにとってもどれがより良い選択なのかを……。




学習を支援する為の工夫

注意の持続時間はそう長くないと思って授業を組み立てることが必要です。
興味の度合いが高ければ、長い間でも集中できますが、教科書とにらめっこするような授業ではなかなか集中力が続きません。

まずは、刺激的な授業と、早いペースを心掛けます。
例えば小学校の時計の読み方……
算数の教科書と5分向き合って、時計の読み方を教えたら、次は実際に体を使って1分間に出来ることを体験させる。

 ・1分間で縄跳びで何回飛べるか?

 ・積み木を積み上げるのに何分かかるか?

それが終わったら、目をつぶらせて、1分間を頭の中で数えさせてみるとか……。
ストップウォッチ片手に、誰が一番正確だったかを競わせてみるのもいいかもしれません。

また、こういった学習の方法は、視覚・聴覚・運動感覚といった複数の感覚に訴えるので、とても効果的です。



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